イギリスで長期に滞在するためのビザの申請について、以下の変更が出ていますので、近日申請予定の方はご注意ください。
■Tier 4
4月6日以降に従来のIELTSを受験された場合、そのスコアはイギリスビザ申請の英語力証明としては認められなくなります。4月6日以降受験される方は一般のIELTSではなくIELTS for UKVIの方の受験が必要になります(受験申込の際に必ずビザ申請目的であることを申し出てください)。なお、4月5日以前に受験した試験結果(スコア)は、2015年11月5日までビザ申請をされる場合に限り認められます(必ずその旨をUKVIに伝える必要があります)。
■6ヶ月以上の滞在
4月6日以降は、6ヶ月以上の滞在者は全てNHS(National Health Service)加入が義務化されます。よって、Health surcharge£200を申請の時点で払っていないとビザは却下されます(Tier5 Youth Mobility Schemeで2年希望の方は£400)。なお、ビザが却下された場合は、このHealth surchargeは返金されますが、ビザ取得後に滞在期間が予定より短くなった場合の返金はありません。
■ビザ手続き
5月31日より、日本でビザ申請を行いますと、申告した入国日から30日間有効のResidence PermitとGov.UKからのレターが届きます。入国後10日間以内にGov.UKに指定されたPost OfficeにてBiometric residence permitsを受け取り、最終的にビザを有効にします。この入国後のステップを踏まないと不法滞在になってしまうので注意が必要です。また、入国が30日以上遅れた場合は、Residence Permitは無効になってしまうので、ゼロからビザ申請をやり直さなければなりません。
最近のコメント